高橋製麺

top_logo_30th.png特別非営利活動法人 全日本健康自然食品協会

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第2回 髙橋製麺株式会社「明治から続くこだわりの麺作り」

自信の無添加即席麺

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 いまや日本の食文化に欠かすことのできない即席麺。今日に至るまでの壮絶なラーメン戦争の中で、当社が生き残ってこられたのは、「化学調味料を使わない」「かんすいを使わない」といった「無添加」というこだわりを持ち続けてきたからだと実感しています。
髙橋製麺は、1896(明治29)年に手打ちそうめんの製造工場として、埼玉県鴻巣市で産声を上げ、乾麺の製造一筋に邁進してきました。埼玉県は全国でも有数の小麦の産地であり、鴻巣市周辺は昔から「粉文化」が栄えてきた地域です。
その後、1963(昭和38)年に、第4代社長:髙橋新一が即席麺の将来性を強く感じ、その製造販売をスタートして以来、合成食品添加物や化学調味料を使わない即席麺の専門メーカーとして歩み続けています。2012(平成24)年には、有機JAS認定即席ラーメン工場の認証を取得しました。
また、ラーメン同様、小麦粉を主原料に用いたお好み焼き粉、パンケーキミックスなどの製造も手がけており、小分け有機JAS認定工場の認証も取得しています。


無かんすい即席ラーメンの製造工程


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3.PNG1)原材料ミキシング
こだわりの小麦粉、水、塩などの原材料を ミキサーで混ぜ合わせ、練り上げます。原材料の配合や練り上げ方で麺のコシを調整します。






麺帯成形.JPG2)麺体成形

練り上げた原材料を5本のローラーに順番に通し、厚さ約1ミリの均一な帯状の麺体に仕上げます。 この工程で麺のコシをより強くします。






ウエーブ麺成形.JPG3)ウエーブ麺形成

麺体を切り歯に通して麺線にし、ウエーブをかけてちぢれ麺にします。 切り歯の番手を代えることで、細麺、太麺、うどん麺など用途別にアレンジしています。




麺蒸し.JPG4)麺蒸し

高温水蒸気が発生する自動蒸し機に流し、蒸し麺にします。この工程を経ることで、品質保持を図るとともに麺の湯戻りがよくなります。





麺乾燥.JPG5)麺乾燥

ラインの上下から風を送り、麺を一次的に乾燥させ、一食分ずつカットします。水分を減少させることで、次工程に入りやすくします。




フライ行程.JPG6)フライ行程(フライ麺のみ)

金属バスケットに入った蒸し麺をフライヤーで油揚げ麺にします。フライヤープールの入り口付近、中間、出口付近では、最もおいしくつくるために、それぞれ温度と時間を個別に設定しています。




乾燥機.JPG7)乾燥機(ノンフライ麺のみ)

蒸し麺をバスケットに入れ、間接温風が通風する乾燥機ラインに通します。水分を減少させ、即席ノンフライ麺に仕上げます。




麺冷却.JPG8)麺冷却

高温になったフライ麺、ノンフライ麺を冷却棚の自然風で冷却し、品質を安定させます。





包装検査.JPG9)包装・品質検査

目視検査後、麺、スープ、具材等を袋に包装します。その後、金属探知機、重量検査機の検査を経て、ダンボールに入れて出荷します。





おわりに 「頭三分、舌七分」のおいしさを求めて

髙橋製麺が「無添加」にこだわっているのは、人の健康を大切に考えると同時に、インスタント食品であっても、手作りに近い本物の味を味わっていただきたいという願いがあるためです。食べる頻度が多い即席麺だからこそ、この差別化に非常に大きな価値があると考えます。
楽しい食事、おいしい食事は、「頭三分、舌七分」で味わうものではないかと思います。ですから、まずは無条件に「おいしい」と感じられること。そして、それがごまかしのない素材でできているという安心感。私どもは、この二つの要素をかねた商品をより多く生み出していくことを使命だと感じ、また、それを誇りに思い、日々努力してまいります。



information

埼玉県産の小麦を使った髙橋製麺地元ブランド『鴻巣ラーメン』工場見学

鴻巣ラーメンしょうゆ味.JPG鴻巣ラーメン塩味.JPG
埼玉県産の小麦を100%使用して素材にこだわった高橋製麺ブランドの本格ラーメンです。
スープは3種類。本醸造醤油をつかった『しょうゆ味』、天日塩であっさり仕上げた『しお味』、唐辛子、ニンニク、キムチをつかった『キムチ味』です。

麺は、かんすいを使わず、カキ殻カルシウム、卵白、小麦たん白でコシを出し、米胚芽を練りこんで栄養を強化しました。

小ロットの製造に応対します
価値観の多様化の中で、味覚の好みも多様化しております。 そのような時代の二一ズが大きくなればなるほど、 髙橋製麺のような小回りのきく、小ロット対応生産ラインを持つ工場が真価を発揮します。
ご希望の方は、下記の電話番号にお問い合わせください。

かんすい

かんすいは摂りすぎると、その成分や強アルカリ性が身体に悪影響を及ぼすと言われています。今でこそ「無かんすいラーメン」は、それほど珍しくない商品ですが、当社で初めて発売した昭和47年当時は、無かんすいでコシのある麺にするのは大変難しく、さまざまな苦労の末に「多加水製法」を取り入れた製法を考案し、「無かんすいラーメン」の製法特許を取得しました。現在ではさらに新しい製法を取り入れていますが、高橋製麺は「無かんすい」の先駆け的存在であり、今もその製法を守り続けています。

高橋製麺株式会社
住所:埼玉県鴻巣市笠原2620
電話番号:048-541-1125
URL http://www.takahashiseimen.com/