味の一醸造

top_logo_30th.png特別非営利活動法人 全日本健康自然食品協会

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第3回 味の一醸造株式会社

「みりんの旨み」と「お酒の風味」を1本で

タンク.jpg 日本三大銘茶の1つとして知られる「狭山茶」の産地である埼玉県狭山市。ここに、味の一醸造株式会社があります。1952年の創業以来、一貫して『味の母』だけを作り続けてきました。
 『味の母』は、米、米麹を主原料に「もろみ」を醸造し、糖化工程を経て熟成させた醗酵調味料で、「みりんの旨み」と「お酒の風味」を1本で演出できるすぐれものです。また、長期熟成製品のため品質が安定しており、常温でも変質しないところもお客様に喜ばれています。

『味の母』の4つの特徴

  1. 食材の本来の味を生かす
  2. 他の調味料と調和し、味をまろやかにする
  3. 煮崩れを防ぎ、テリとツヤを出し、旨みを逃がさない
  4. 料理だけでなく菓子にも使用できる



「味の母」の製造方法

洗米.jpg1)お米を洗って水に浸す
米のぬかを取り除くために洗米し、水に浸して十分に水分を吸収させます。


2)お米を蒸す
 米を蒸して冷却します。冷却するのは、麹菌を繁殖させやすくさせるため、酵素の作用を働きやすくするためです。


3)米麹を造り「もろみ」の醗酵をする
 米麹と蒸米をタンクに入れ、酵母により醗酵させて「もろみ」を造ります。麹によって、でんぷん質が糖分に、たんぱく質がアミノ酸に換えられます。さらに、酵母の働きで、糖分から度数の高いアルコールが醸成されます。
麹手入れ4.jpg櫂入れ.JPG


4)圧搾と濾過をする
できあがった「もろみ」を圧搾機で粗搾りし、液と酒粕に分離します。また、ミクロンフィルターで精密濾過します。
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5)加熱殺菌して熟成させる
プレートヒーターで加熱して殺菌し、タンクの中でじっくりと長期熟成させます。

6)びん詰め、製品検査を経て出荷

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沿革

■1952年2月
「調味料、味の一(現:味の母)」に関し酒造税の課税可否につき、お伺い書を国税庁に提出。結果、酒類としては扱わないが、製造に関しては「もろみの製造免許」を必要とする旨の通達が出される。
■1952年7月 
東京都中野区に(味の一醸造株式会社)を設立
■1953年
中野税務署長より、もろみの製造免許が許可される
■1954年
商品名を『味の一』から『味の母』に変更

醗酵調味料の生産企業数は、全国で約30社と推定されていますが、製造にあたっては、「もろみの製造免許」が必要となるため、酒類との兼業メーカーがほとんどで、当社のような専業メーカーは非常に少ないのが現状です。


味の一醸造株式会社
住所:埼玉県狭山市上奥富1203
電話番号:04-2954-1188
URL http://www.ajinoichi.co.jp/